ベクトルが数学Cに移行したのは正しい説

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しゅがー
高校受験の失敗から高校時代は大学受験をガチる。特に好きだった数学を極めようとするも、最初はうまく成績が伸びなかった。そんなとき、超数学が出来る先生に出会い飛躍的に数学の成績が伸び、国立大学に合格。ネットの友達に数学に教える過程で、「教える」楽しさに気づき、本サイトを作る。詳しいプロフィールは こちら

 

こんにちは、しゅがーです!

 

ベクトル、数学Cに移行しましたね。

めちゃくちゃ批判されていますよね

 

しかし、僕はベクトルが数学Cに移行したのは賛成です。

 

理由を述べていきます。

 

MM = Mathematical Maturityとは?

 

MM(Mathematical Maturity)という概念がアメリカの数学者の間で提唱されています。

wikipediaより

 

簡単にいうと、MMとは数学の勉強のために必要な

 

消化吸収率

 

みたいなものだと僕は理解しています。

 

例えば、二次関数って理解に苦しんだ人ってそんなにいないと思います。

 

しかしベクトルはどうでしょう。

「向きと大きさをもったもの」

なんて、抽象的だと初学の段階だと思いませんでしたか???

 

食べ物を思い浮かべてみましょう。

 

おかゆと肉とでは、消化にいいのは「おかゆ」です。

 

そう。

 

おかゆ=二次関数

肉  =ベクトル

 

なんです。

 

ここで面白いのがMMは数学の勉強をしていくうちに向上していくという点です。

 

これは体でも当然の反応ですよね。

 

赤ちゃんは、最初は肉を食べれません。

 

徐々に消化吸収率が良い食べ物を食べていくうちに、消化吸収率が高くなります。

 

数学でも同じです

 

二次関数、図形と方程式、三角関数、・・・

と、消化吸収率が良いものから勉強していくことで、MMが向上していく。

 

結果論として、ベクトルを理解できるんです。

 

なんとなく、理解していただけましたか?

 

まとめ

 

ベクトルが数Cに移行された背景や理由は知りませんし、興味もありません。

 

ただ、結果論としてMMという観点で考えるとベクトルが数学Cに移行したのは僕は賛成します。

 

とはいえ、ベクトルは物理で必要です。

 

よければ、僕の記事を読んでみるとベクトルがよく分かると思いますよ。

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